繊細で華奢なものを美しいと思う
このままシャンプーとかヘアケア剤が進化していくと、髪のからまりはもっとなくなって、私のように、ろくろく髪をとかさない女ももっと増えていき・・・
男の人をガッカリさせそうな気もするので、今のうちに言っておこうと思っただけなのです。
時々は、心おだやかに、ゆったりと髪をとかしましょうねと。
ある雑貨屋さんで、一本のクシを見ました。
日ごろ大きく無骨なブラシしか使わない自分には必要のない、折れてしまいそうに繊細で華奢な、アメ色の美しいクシでした。
自分にとって"実用性"がまるでないものだからなのかもしれませんが、そこに私は妙に"女性"を感じたのです。
長くまっすぐな黒髪、窓辺に立って入ってくる光を浴びて、キラキラと光るおくれ毛・・・。
生え際から毛先まで、スローモーションの画面のように、ゆっくりと下に降りていく、白い手。
かんぱん レーザー治療を受けているかのように、真っ白な素肌。
いいですね、こんな女性になりたいものです。